本アプリは「図脳RAPIDPRO20」以上で生成できるiPad用持ち出し形式の図面を、iPadに格納して社外での持ち歩きを可能にします。図面へのメモ書き(朱書き)や、計測、写真撮影、音声メモ記録などの諸機能が、調査や点検業務における図面の取り回しや、帰社後の作業時間を短縮、調査や点検など社外で図面を扱う方の業務効率を向上します。
【利用用途】
・事前の現地調査
・設備や構造物の点検
・現場での施工確認、検査
・客先での図面を用いた打合せ
【活用メリット】
・ペーパレス化によるコストと、持ち運ぶ資料の削減
・図面を拡げなくてもタブレットだけで閲覧、メモ記入ができ取り回しが容易
・メモの図面への書き戻し、写真の整理、音声メモの確認など帰社後の作業を軽減
【機能紹介】
●図面の持ち出し機能
図脳RAPIDPRO20以上で出力できるiPad用持ち出し形式(zsdxm形式)を、iTunesによる有線転送およびGoogle Drive経由のオンライン転送に対応。万一図面の持ち出しを忘れた場合でも、社内の方にGoogle Driveにアップしてもらえばデータが入手できます。
※zsdxm形式の作成には図脳RAPIDPRO20以上が必要です
※Google Driveの利用についてはお客様による作成、設定が必要です。Google Driveの設定手順のサポートは行っておりません
●図面の閲覧機能
希望する図面ファイルを指定して閲覧できます。ドラッグによるパン、ピンチにより拡大/縮小に対応。CADデータを閲覧するので高精細な図面表現に対応しています。
●図面の計測機能
図面内の2点を指定しての距離計測や、閉領域指定による面積計測がおこなえます。寸法の記載がない箇所を現場で確認できます。三角スケールの持ち歩きも不要になり装備の軽量化がはかれます。
※計測時に有効な縮尺は図面情報で設定した縮尺のみとなります。異縮尺レイヤや印刷レイアウトの縮尺は適用されません
●図面へのメモ(朱書き)機能
図面上にキーボードから文字を記入したり、線分や長方形などの図形を記入できます。キーボードからの入力が面倒な場合は、ペンを使ってフリーハンド図形で文字をメモすることもできます(あくまでも図形で文字属性には変換されません)。
これらのメモ(朱書き)は帰社後に、PC上にある図面の同じ位置に合成して書き戻すことができます。
●写真撮影機能
図面上のポイントを指定して、写真を撮影できます。帰社後に撮影ポイント別にフォルダ分けして写真をPCに戻せるので、後から写真を整理する手間が短縮できます。
●音声メモ機能
図面上のポイントを指定して、音声メモを録音できます。帰社後に録音ポイント別にフォルダ分けして音声ファイルをPCに戻せるので、後でコメントを聞きながら図面に修正を反映できます。キーボードから入力するのが面倒な長いコメントを記録する際や、手袋等で手がふさがりがちな現場での作業時に利用できます。
●図面の書き戻しと、写真や音声のダウンロード機能
iTunesによる有線転送およびGoogle Drive経由のオンライン転送で、現場の作業データをPCに戻すことができます。メモ書きした図面は、持ち出し前の図面に合成することで、図面の同じ位置にメモ(朱書き)を合成できます。必要に応じてレイヤ変更や、整形を行えば正式な図面として報告書等に利用できます。
Google Driveを利用すれば、遠方の現場から戻ってくる前に、社内の方に調査データをダウンロードしてもらうこともできます。
※zsdxm形式の合成には図脳RAPIDPRO20以上が必要です
※Google Driveの利用についてはお客様による作成、設定が必要です。Google Driveの設定手順のサポートは行っておりません
【連絡先】
本アプリに関するご相談、お問い合わせはこちらまで。
e-mail: [email protected]